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レノメイジのガイド及び提案

 

レノメイジのガイド及びプレイ方針の提案

はじめましての方しかないと思うのではじめまして。今回は1年以上ランク5に甘んじていた自分を楽しくさくっとレジェまで引き上げ、200位程度まではぬるっと到達させてくれたレノメイジのガイドを書きます。

私自身新しいデッキをプレイする前にはガイドをあるだけ読むのですが、ガイドはいくつ合っても困らないと感じているため自身でも書かせていただきました。

といっても自分は大したプレーヤーでもなく他の人々との交流もないため、プレイ方針等に特に保証はありません。そのためガイド及び『提案』という形で書かせていただきます。ネットの広大な海には私の書くガイドよりも優れたモノはいくつもありますので「こういう考え方もあるんだ」程度、つまみ食い感覚で読んでください。

※文章を纏める能力がないのでつまみ食いできる長さを遥かに超越しました。カードチョイスと対アグロは読み飛ばした方が時間の節約になるかもしれません。

レノロック/レノメイジ

レノメイジはアグロとレノロックに強く、翡翠シャーマンとローグに対してそこそこ。ドラプリドルイドに対して弱いです。

一方でレノロックはドラプリ・翡翠シャーマンに対して強く、アグロとドルイドにそこそこ(ドルイドにはジャラクサスで有利?)ローグに弱いです。

どちらも面白くカードチョイスによってある程度の有利不利は改善し得るデッキなので環境や気分で使い分けてください。

テックカード/カードチョイス

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レノメイジに入っていたり入っていなかったりするカードを集めました。それぞれのカードの役割を自分の理解の範囲で説明します。

禁じられし炎

相手の中型ミニオン、主にドレイクや諜報員、後半の山の巨人始末屋の処理に役立ちます。またアントニダスから顔面への火力に変換することができます。ミッドゲームで強い1枚です。

 

アイスランス

アグロに対しては4・77や狂戦士・エドウィンの足止めをして若干ボードを確保する余裕を作ったりレノまでの延命に用います。また対レノ系統にはバーストダメージとして働きます。

どちらかというとバーストを見た採用が多いように感じます。

 

超ウザイ調剤師(画像入れ忘れ)

アグロに対して明確に強いカードです。ですがレノロックの調剤師はタップ回数の保証としてミッドゲームでも役立ちますがレノメイジのこいつにはそうした役割はありません。そのため、テックカードとして採用されているのかなと思います。

 

クレクレ君・初級エンジニア・苦痛の侍祭

重要なパーツや火力を引き込むためのドローです。侍祭は2ドローでミッドへのリソース補給も兼ねています。最近流行のフリーズメイジのようなタイプでは全て採用されていることも多いです。環境に1点(武器やパッチーズ)が多いことから即効性の点でエンジニア>クレクレ君 という場面がしばしば存在するように感じます

おおむねアグロ~ミッドに強く、コントロールに弱いです(特にウォリコン)

 

ドブネズミ

アグロに対しては突然の477やドラゴニットクラッシャーの危険が伴うので中盤にしか出せません。基本は対翡翠シャーマン・ドラプリ・レノロック・ローグ・ミラーで効果を発揮します。特に雄たけびが多い翡翠シャーマンドラプリに対して強力です

 

精神支配技師

アグロ~ミッドレンジに対して効果を発揮します。前述のドブネズミとの組み合わせは翡翠シャーマンドラプリに対して勝ち筋になり得ます。

 

アイスバリア

レノまでの時間稼ぎ・またはレノを出した後に再度顔面を叩き壊されないためのカードです。シャーマンよりも主に海賊ウォリアーに対して有効に思えます。

何故ならウォリアーはこちらのミニオンを武器で処理して相手のミニオンで顔を潰しにきます。そのため334などのミニオンを出しても4点吸収して終わりのことが多いです。その点このカードは8点吸収します。一方でシャーマンはボードの展開力に長けており、このカードで打点を吸っている間に強力なボードを構築されることが多いです。

 

黄昏の槌の召炎師

ちんけなバッカニーアにヒーローパワーからこいつ。海賊ウォリアーに対してシャーマンのポータルのように働きます。一方でシャーマンミラーでサルノスが絡まないポータルがいまいち輝かないように、シャーマンのトログスタートに対しては微妙です。

 

ウォーターエレメンタル

6というヘルスと処理を強要させる効果がアグロ~ミッドレンジ系のデッキに対して強力です。またミラーでは4コス以降のミニオンが多い方が攻めの主導権を握ることとなります。

 

カバル教団の魔導書

デッキ外からリソースを入手する効果がミッド~コントロールに対して強く作用します。一方で何を持ってくるかはランダム要素となるため安定しません。ドローを多く入れていたり強盗ログを入れているデッキではハンドが過剰となり打てない場面もあるでしょう。

 

カバールの飛脚

ブランとシナジーがあり中々に強力なカードを持ってくることが多いです。基本的に欲しいのはaoeかテンポをとれるミニオンでしょうか。

 カザカスを持ってくるときのインパクトが強すぎてデッキにいれたくなりますが322というボディはシャーマンの爪によって簡単に排除されます。

ミッドレンジ~コントロールに対してはいいカードです。

 

ハリソン

武器を壊せます:)

 

ハイなソウルキャスター(画像入れ忘れ)

コントロールマッチでかなりの存在感を示します。

王道のブランカザカスソウルキャスターから、レノコピーまで。

ドラプリ相手で後半までデッキに残っている場合相手の諜報員が無限に増殖します :/

 

二流の強面

アイスバリアの項でも書きましたがウォリアーに対して3ターン目の45はややインパクトに欠けるためシャーマンに対して強いです。また545の挑発は悪くないスタッツです。

 

強盗ログ

 ローグ、ドルイド、レノロック、ミラといったミニオンの処理を呪文に頼っているマッチアップで力を発揮します。基本コインはアントニダスからファイアーボールに変換しますが1ターン早いアレクストラーザで回復したり攻め手に回ることも可能です。

 

メディブ・ラグナロス

 どちらも重いミニオンでミラーを含むコントロールに対して勝ちたいデッキに投入されます。

メディブはドルイドやウォリコンに対して、ラグナロスはローグに対して特に有効でしょうか。シャーマンに対しても即効性のあるラグの方が多少強い気もしますがトーテムに飛んでいくので如何せんし難いです。

 

ソリア・パイロブラスト 

ソリア+パイロ+フロストボルト+ランス=17

ドルイドやプリーストに対してソリア+ポータル

 シャーマンに対してソリア+フレストorブリザード

ソリア+カザカスポーション

大体バースト要因 盤面の獲得にも一応寄与します。

 

下のカード群に加えたり入れ替えたりするときの参考になれば幸いです

 

〇どんなデッキにも暗黙の了解的に入っているコアカード

炎と大地のポータルはセミコア(テックカード)かもしれません。

(見切れている人はアレクストラーザです)フロストノヴァを入れ忘れています

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 レノメイジは割とリストをコロコロ変更したくなるデッキでもありますので具体的なリストを提示せずに話を勧めます。お前のデッキには何枚カードが入っているんだと思う事もあると思いますがご了承ください。

キャラ対/マリガン

マリガンは煮詰められていない部分もありますので割と大雑把です。左から優先度が高いですが右にいくにつれて優先度の順序は怪しくなっていきますし抜けているカードも

あると思います。

対シャーマン

マリガン カザカス/レノ/終末預言者/フロストボルト/炸裂/調剤師/ウーズ/火山ポーション/おしゃべりな本(先行)/二流の強面/黄昏の槌の召炎師/苦痛の侍祭(余裕あり)

 

海賊団の一員。新世界の覇者ことシャーマンですが、海賊を取りしまるかのようなデッキタイプも存在します。

何シャーマンかの見極めが重要ですが基本はアグロシャーマンだと思ってマリガンしましょう。遅いカードを残してアグロシャーマンだと確認したときにはもう轢かれています。大枠は①アグロシャーマン②翡翠シャーマン➂ミッドシャーマン の3つです。流行度は①≧②>>➂だと思います。ごくまれにコントロールもいますがここでは割愛します。

まず見た瞬間デッキタイプが分かるカードは477・溶岩爆発・翡翠の精霊でしょう。前者2つがでてきたらアグロ、後者は翡翠シャーマンでほぼ決まりでしょう。また序盤の動きがヒーローパワーを連打するような形だと翡翠シャーマンの可能性が高いです。

翡翠シャーマンにもちんけなバッカニーアを採用したタイプは数多く存在するためここではアグロ・翡翠の見分けはつきません。しかし、翡翠シャーマンにはスペース上海賊と野獣の精霊が同居しているタイプはそこまで多くないので一応見分ける際の参考にしてください。

純粋なミッドシャーマンは数がさほど多くありませんが海賊や翡翠カードをみることなく、6ターン目にトーテムを並べる行動(サンダーブラフの勇士のセットアップ)をみたら警戒しましょう。

➀アグロシャーマン やや有利

テックカード 二流の強面・アイスバリア・超うざい調剤師・精神支配技師・ハリソン

ヒールトーテムを必要以上に恐れずにヒーローパワーと手持ちの除去を使って脅威となるミニオンの除去に努める必要があります。

アイスランスは477を止めるために使いますがaoeが控えている場合はフロストノヴァとの組み合わせで先に4点を与えておくことも重要です。

終末預言者を使う際には盤面に2体ミニオンがいれば炎の舌のトーテムで+4点出ることに注意してください。つまり盤面に3点あれば盤面を拡張しながら預言者が倒されます。南海の甲板員やライトニングボルトが抜けたリストが多いため、先行ちんけスタートには基本的に預言者は通ることを覚えておくといいです。(甲板員がいる場合は爪甲板員で除去されます)

対シャーマンに限りませんが、預言者について追記すると預言者が倒されてもいいのか通したいのかを考えて、いつプレイするかを決定してください。

つまり

A相手は預言者を倒しながらボードを拡張できるかー自分は拡張したボードに対応できるか(次のターンにaoeの返し)

B預言者を倒すために相手は何らかのアクションが必要ー相手の行動・ボードの拡張を縛りたい

C倒されてもいいから7点吸って時間を稼いでほしい

D除去がなければ通ります。お願い預言者・・・など 

序盤で預言者が通れば勝利にぐっと近づきます。

カザカスでは4点aoe・装甲・たまに凍結を狙いますが、レノまで生き残るために1マナが必要な場合もあるので適宜判断してください。477に対しては羊化が強力ですが大体は横にミニオンがいます。自分のハンドをみてRNGの神に祈る必要があるのかどうか考えましょう。(永遠に殴られ続けそうなら運に頼るしかないです)

盤面力が高くレノを出してももう一度顔をたたきつぶされる可能性があります。後半にブロックを張っている際は、一旦除去に回りブロックを割られてからレノ+フロストノヴァでの回復を意識すると勝ちの試合を落とさなくても済むと思います。

 

翡翠シャーマン 五分~やや不利(リスト次第)

テックカード ドブネズミ・精神支配技師・(強盗ログ・ウォーターエレメンタル)

序盤からある程度攻めてくるにもかかわらず後半のトップデッキが強く序盤を凌げば勝ちとならない難しいマッチアップです。

雄たけびで翡翠シナジーを発動するカードが多く存在するためブランドブネズミ(+精神支配技師)のギミックが強く作用します。(ブランカザカスの方がブランドブネズミより優先してプレイするべきだと思いますが)

カザカスはブランとの組み合わせ、10マナのaoe(ダメージor羊)を狙います。シャーマンのデッキタイプを見分ける必要性というのはこのカザカスポーションのためという部分が大きいです。

何故ならメイジのaoeウォーロックの冥界と違ってヘルス4(サルノス絡みの5)までしか処理できないため後半巨大なゴーレムで埋まったボードをクリアするにはポーションの火力が必要となってくるからです。

羊はアヤポーに打ちましょう。後からでてくる翡翠のサイズが全て一回り小さくなります。

ジンユーが2枚入っている構築が多いため顔を焼き尽くすプランで勝つのは難しいですが、ボードを処理する見込みがなければ割り切る必要もあります。

マナの湖のトーテムが2枚だったり白眼が入っていたりすると厳しいマッチですが勝つのは不可能ではないです。

 

➂ミッドレンジシャーマン

カザカスからは5マナ4点のaoeを取ります。

このマッチで注意するべきなのはサンダーブラフの勇士とそれに続くラグナロス・アラキア、aoe後の地底よりのものを絡めた複数展開・血の渇きです。

第一に7ターン目のサンダーブラフの勇士には注意してください。トーテムが複数枚されているときにサンダーブラフの勇士に効果を発揮されるとaoeを打つしかなくなります。火山ポーションがあれば問題ありませんがこれにフレイムストライクで対応させられるとサンダーブラフ本体が処理できず、次のラグナロス・アラキアと繋げられてggwpとなる可能性もあります。つまりミッドシャーマンの気配が濃厚でブラフとトーテムを同時に処理できないなら、トーテムだらけの盤面にaoeを打つのも致し方なしということです。

血の渇きはケアできるならしましょう。ついでにサンダーブラフのケアにもなります。

地底よりのもののケアは非常に難しいです。相手はaoeを誘って展開してきます。ミニオンを小出しにして相手にカードを出させましょう。マナを使い切った後に思考している場合は地底よりのものを抱えている可能性があります。

 

対ウォリアー 

レノ/終末預言者/カザカス/炸裂/フロストボルト/ウーズ/調剤師/黄昏の槌の召炎師/火山ポーション/おしゃべりな本(先行)/アイスバリア/(余裕があれば)ウォーターエレメンタル/スナック売り

 

一応ウォリコンも環境に存在しますが、当然海賊ウォリアーを想定してマリガンします。 シャーマンに比べて召炎師・ウーズ・アイスバリアの優先度が上がります。

 

海賊ウォリアー 有利

テックカード アイスバリア・調剤師・黄昏の槌の召炎師・ウォーターエレメンタル

シャーマンに比べて序盤の火力が高く、5ターン目で顔に王手をかけてくることも多い相手です。炸裂でちんけニーアを処理できると非常に楽になりますが、炸裂も火山ポーションもない後攻の場合コインヒーローパワー2回でちんけを処理することもやむなしです。

相手が武器を持っている場合3ターン目の武器強化の334に注意してください。

また、南海の船長(33の海賊バフ)も存在するのでポーションがあるからと言って悠長に2ターン計画で相手を倒すのは危険です。(体力が増加して倒せなくなる)

シャーマンと違って一度レノを出せばもう一度顔を破壊されることはほぼないと思うのでレノを引くことを祈りましょう。

カザカスは一応5マナaoe・装甲がありますが、対シャーマンよりもやむを得ず1マナを選択しなければならない場合はありますので留意してください。

 

ウォリコン マッチ回数が不十分

テックカード ハイなソウルキャスター/ウォーターエレメンタル/カバル教団の魔導書/強盗ログ(復活すると強い)メディブ/ラグナロス

ブランカザカスソウルキャスター(復活ポーション・悪魔召還)をすれば勝つことができますが、相手はドブネズミを2枚持っていることから大体どれか1枚は飛んでいくのでこれ一本の勝ち筋でいくことは厳しいです。

こちらが攻め手となり、殴っていく形が理想ですが最近のリストはミニオンが減少した、フリーズメイジに近い傾向にあります。これはウォリコンへの相性は悪くなっていると言っていいでしょう。(フリーズメイジvsコントロールウォリアーは1:9と言ってもいい不利マッチです)

といってもフリーズメイジほど装甲を貯めさせることなくミニオンで殴ってアレクストラーザに繋げられると思いますので基本は有利だと言われていますし、そう感じる人が多いでしょう。なので、ここでは負けた方法を2通り紹介しておきます。

➀最速ジャスティサーから貯められたアーマーを削りきれずにファティーグ負け

②手札が除去とドローで詰まってしまい、仕方なく除去を使用したらデッキを早めにめくられてからの猿で処理しきれずに負け

 

➀から得られる教訓は早めのジャスティサーを見たらファティーグ負けを考えてやや攻めた方がいいこと。そもそも自分はレノ込でライフは実質60近くありますが、相手tankupで稼ぐ装甲はこれを上回ります。

②は根本的にはどうすればよかったのかわかりませんが、ソウルキャスターを待ってブランカザカスを渋ったため、処理が遅れ(猿を見てからあわあわブランを投げたため1ターン処理が遅くなった)、余計なダメージを貰って負けたので猿ルートに入るのを見たら、サルに対応する形(相手の除去がミニオンに変換)でこっちも展開するのがよい?手札が詰まっても捨てるカードは考える、という教訓が得られます。

(正直わかりません)

注意

・どうせゴアハウルは2枚入っていますがウーズはゴアハウルまで温存しましょう。

・極力ドローはしたくありません。当たり前ですが手札が10枚で詰まってしまったら2枚以上ドローさせられる可能性のある苦痛の侍祭・手札が増える魔力なる知性よりもクレクレ君・エンジニアを出しましょう。

・一番危険なミニオンラグナロスではなくイセラです。極力動物変身は温存しましょう。

追記

・最近結局不利だという話を聞きます。根幹がフリーズメイジだとやはり限界があるのでしょうか。

 

ドルイド

マリガン:ソーリサン皇帝・魔力なる知性・終末預言者・カザカス・クレクレ君・苦痛の侍祭・ウォーターエレメンタル・ウーズ・アレクストラーザ・強盗ログ・レノ

一応翡翠ドルイドとotkドルイドが存在しますが翡翠としか当たらないため対翡翠ドルイドを想定します。

 

翡翠ドルイド 不利

テックカード:ウォーターエレメンタル/強盗ログ/ソリア/パイロ/ドロー系/メディブ/ラグナロス

不利ですが無理なマッチでは決してありません。このマッチの勝ち方は2通りありますが、フリーズメイジの考えを踏襲しつつ闘うことでeasywinできることもあります。

(フリーズメイジのガイドはすべ半さんにあるheidrunさんやハースゲーマーズのいくらさんの記事が詳しいと思います)

つまり1つ目の勝ちは序盤にクレクレ君・ウーズ・持祭・エレメンタルといったカードでテンポをとって攻撃しつつドローを進め、ソーリサン皇帝からソリア+ポータル、アントニダス・アレクストラーザといったカードで相手のライフを0にします。終末預言者は4ターン目に置き空のボードにコインからソーリサンというプレイが今も昔も非常に強力なのでそのためにキープします。魔力なる知性は火力をひきこむためにキープします。

ブランは相手の妖獣の激昂をアーマーに回させず除去してくれないかなという気持ちで出してもいいと思います。(これは怪しいです)

この場合のカザカスは復活、5点除去、体力+などで盤面を強化するために使います。

 

2つ目の勝ち方はカザカスに祈りつつフリーズメイジとの合わせ技プランです。

カザカスは極力ブランと一緒にプレイし10マナの全体羊+復活・次点で悪魔召還を狙います。これでひとまずボードをとりかえし相手が処理に回っている間に後続を投入、ライフを削り切ります。ここもフリーズメイジ的発想ですが、アレクストラーザをプレイする前にブロックを割られないことに注意してください。先にブロックを割られてはアレクを投げることができません。つまりブロックを割られないためには(アレクをプレイする余裕を作るためには)レノをブロックを割られる前に出す必要があります。どのみち後半のドルイドのボード上には30を超える打点があることもざらなのでレノを温存する必要はないでしょう。

当然不利マッチですし相手がこのマッチへの理解が深ければかなり厳しい勝負を強いられると思いますが頑張りましょう。

 

対ローグ

マリガン:レノ/カザカス/魔力の炸裂/フロストボルト/終末預言者/燃え盛る松明/おしゃべりな本(先行)/黄昏の槌の召炎師/動物変身

ミラクルローグが大半です。ちゃりんちゃりんディファイアスに勝利を!!

 

ミラクルローグ 有利~五分

テックカード:アイスランス/ドブネズミ/強盗ログ/禁じられた炎/ラグナロス/ハリソン

 

ローグはミニオンが少ないので基本的な戦略としては全部除去してやけくそエドウィンみたいなのを通さなければ大体大丈夫です。

1ターン目ちんけニーアに2回殴られると武器も合わせて10点近く喰らいます。炸裂の重要性とコインヒロパを考えましょう。

ローグは動きが大振りで序盤の動きはかなりテンプレートです。つまり

先行 1.ちんけ 2.ヒロパ 3.1コス+ヒロパorナイフの雨 4.墓荒し 5.ドレイク 6.競売人+コイン隠蔽

後攻 1.ちんけ 2.ヒロパ 3.コイン+墓荒し 4.2枚目墓荒し・コインドレイク 5.ドレイク・競売人~

クエスト中の冒険者・隠蔽などが入ると大きく動きが変化するため書いていません。

ここから分かるのは典型的な動きには対応できるということです。

ちんけ⇒炸裂 墓荒し⇒フロストボルト+ヒロパ ドレイク⇒松明+ヒロパ

逆に対応できないならボードに点数を置いたり、預言者によってミニオンの出現を1ターン遅らせましょう

例:フロストボルトはない(4マナ4点は無理)だけど松明(5マナ4点)ならある。

  預言者を盤面においてマナが充分になるまで遅延する 

カザカスからは全体4点・羊を狙いましょう 羊の場合はちゃんと競売人にあたるように前のターンに横のミニオンを処理しましょう。(相手は冷血を付ける先を一つ失うことにもなります)後半までゲームがもつれ込めば凍結スペルの数々が顔を守ってくれます。

重要なことはブロックをはっていても油断しないことです。ローグのバーストダメージは甚大であり、ブロックを割られたあとにレノを出しても盤面に信じられないほどの点数があるときもあります(しかも隠れている)。危険を感じたら凍結させて顔を守りましょう。

 

また、相手のコインの枚数とマナに注意を払いましょう。6マナ+コインの状況からは競売人がプレイされることが多いです。つまりその辺り、アジュアドレイクを出したあとにドブネズミを出すと競売人が引っかかる可能性があります。きちんと処理できる状況で出しましょう。

 

ウォーロック

マリガン 動物変身/カザカス/おしゃべりな本/苦痛の持祭/ウォーターエレメンタル/レノ/アイスブロック

僕の愛したzooは消えました。レノロックを想定します。

 

レノロック 有利

テックカード ソリア/パイロ/アイスランス/ウォーターエレメンタル/強盗ログ/カバル教団の魔導書/ドブネズミ/ラグナロス

一般的には相手のコンボでこちらは倒されないので、相手のミニオンを除去すれば相手はジャラクサスになるしかなく、そこをバーストコンボ(ソリア+パイロ+燃松明、ファイボ+ボルト+燃松明、ソリア+パイロ+ボルトランなど)で倒せばいいとされています。

大方その通りなので上のコンボにもたびたび登場したフロストボルトは極力温存しましょう。ファイボはアントニダスから生産すればいいので使っても問題ないです。

基本有利だという事を考えると負け方を想定した方がよいでしょう。

負け筋

➀序盤の山の巨人・ドレイクのコピーに殴り倒される

これを防ぐために動物変身をキープしましょう。最悪ファイボを打ってもいい気がします。先行レノロックは4tドレイクから5tヒロパ山の巨人の順番が手札が良い場合は典型的です。

といってもコピーを考えたらドレイクに変身を打たないのも微妙なので何とも言えません。ウォーターエレメンタルがあれば、ドレイクを凍らせることができます。

②カザカスの復活ポーションで出たミニオンがデカすぎて殴り倒される

これを防ぐためにむやみにブリザードノヴァを使うのはやめましょう。禁じられた炎はこうした処理で役に立ってくれます。

➂さっさとジャラクサスに変身されてコンボとか言ってる場合ではない

上述のジャラクサスに変身させてからバーストダメージで焼き切るというレノメイジ側の手法の広まりからこのプランを取られることも多いです。

簡単に言えば相手にジャラクサスになる余裕を与えなければいいのですが、こちらは処理に回る側なので厳しいです。そのためカザカスポーション10コストの力(全体6ダメ+復活、顔8+6)でゲームを長引かバーストダメージを引くまで粘りましょう。盤面の処理のみで終わるスペルの場合は状況が打開できないので注意してください。ここでも凍結スペルが役に立ちます。②の後に➂になったら流石に厳しいです

④相手がジャラクサスになったのはいいけどバーストを引けていなかったりカザカスのポーションで装甲をつけられてバーストが足りない。

流石にレアケースですがヒーローパワーでちびちび削りましょう。当たり前ですが相手がレノを使っていないならいきなり全力で顔を削るのはやめましょう。

 

上を見ると本当に有利なのか?という気がしてきますが多分有利です。敗因の8割はジャラクサス=相手が引けない可能性・ドブネズミで落とせる可能性は常にあります。

 

対プリースト

マリガン:終末預言者/カザカス/フロストボルト/ウォーターエレメンタル/おしゃべりな本/強盗ログ/アジュアドレイク

 

ドラゴンプリーストとレノプリーストがいますが殆どがドラゴンプリーストです。今日も感謝の心を忘れない彼に世界の厳しさを教えましょう。

 

ドラゴンプリースト 不利

テックカード:ドブネズミ/精神支配技師/強盗ログ/ソリア/パイロブラスト

厳しさを教えられるのはこちらのようです。基本的にドルイド翡翠シャーマンといったミッドレンジ系のマッチに似ていますが、ドルイドほど悠長ではなく預言者を通してソーリサンを着地させることはできません。また、シャーマンよりミニオンのヘルスが高くaoeが機能しません。そのため相手に盤面を抑え込まれる前の3ターン目あたりに預言者をだしエレメンタル・強盗ログといったカードで攻め込みましょう。これらのカードで顔を削ることができたならあとはデッキに眠る火力スペルで顔を焼きましょう。

序盤に盤面を抑えられた場合はかなり厳しい戦いになります。相手のリソースは尽きることがなくこちらの除去は目に見えて少なくなっていきます。プリーストのミニオンと除去の1:1交換は限りなく不利です。後々の顔への打点となるスペルは極力温存し、aoeや禁じられし炎などを用いてください。

この場合はカザカスは5マナまたは10マナの全体除去を取らざるをえないでしょう。

除去+復活で対ドルイド同様に盤面を構築しなおし、アレクストラーザから顔を削りに行くプランを立てましょう。アレクに除去を切ってきたらアントニダス+フロストノヴァが通る可能性がわずかにあります。後は運が味方すれば勝てます。

このマッチでもブランドブネズミ精神支配技師はかなり有効に働きます。この動きが成功し、カバル教団の魔導書などから良いスペルがとれた場合はリソース勝ちが狙えます。

 

レノプリースト マッチ回数が不十分

相手のデッキ構造(思念奪取・ラグナロス)の有無、盗まれるカードによって大きく試合が変動します。ドラプリよりもリソース勝ちが狙えると思います。

 

VSメイジ

マリガン:カザカス/ウォーターエレメンタル/強盗ログ/アジュア/ソーリサン皇帝

ブラン?/飛脚/ラグナロス(メディブ)

大体レノメイジで上記もレノメイジを想定したマリガンですが最近はミラクルメイジもいます。

 

レノメイジ デッキ構造次第

 テックカード:ラグナロス/メディブ/強盗ログ/ドブネズミ

基本的にファティーグダメージが勝負に影響を与えることは多くはないですが、せいぜい相手+2枚程度までに抑えた方がいいでしょう。

おそらくミニオンがデッキに多く入っており攻めた側が有利です。対コントロールの鉄板ブラン+カザカスソウルキャスターが決まればリソース量としては圧倒的優位に立てますが、勝負が決まるレベルかというと微妙です。

守勢に回った場合の負け方としては序盤にミニオンで顔を殴られラグナロスその後にアントニダス登場ファイボを量産されて負け・・・という感じでしょうか。

基本的にアントニダスが生きている状態でブロックを割られた場合、空の盤面からは動物変身以外ではレノ+アントニダスを除去ということができません。(ソーリサンなしではレノは6マナ残り4マナでアントニダスのヘルス7は倒せない。)

つまりブロック割られる前にレノを投げろという事です。ですが相手もアレクストラーザを持っていることも考えると限りなく微妙です。

つらつら書きましたがおそらく攻めた方が有利だろうということです。一方でthijsなどの試合を見ると引きまくる相手に防戦一方で勝っていたのでプレイスキルの問題かもしれません。互いに攻め手が少ないためカウンター気味に勝つことも多く、結論は出せません。

 

相手に行われた珍しいプレイングとしては先行3ターン目ブラン素出しからのカザカス、強盗ログという動きです。メイジは3コストでは3点しかでないためコイン+フロストボルト・ファイアーボールなどでしか倒せません。その除去を切らせた後にスタッツの高いミニオンで攻め込んできて締めはラグナロス~という動きから華麗に負けたためハンド次第では面白い攻め方かもしれません。

(しかしこちらが後攻2ターン目に盤面に1点でもドロップしていれば問題ない話です。)

このマッチは正直謎で特に教えて貰いたいです。(これはガイド記事のはずですが)

 

プリズンブレイクを見ながら書きましたので誤字脱字はご容赦ください。

プレイ指針の指摘が欲しくてこうした思考を記事にしたという側面が強いので、なんだそのプランはとかそのテックカードおかしくない?みたいな話がありましたら

ヤきにっく (@hs_horumon) | Twitter までぜひお願いします。

最後に…いつもガイドを書いてくださっていたり翻訳してくださっている方々、漏れがあると失礼なのでお名前を挙げることはしませんが日々感謝しています。thank you

読んでいただきありがとうございました。